先日、ふとテレビをつけると、Eテレの「ろんぶ~ん」が再放送されていました。
内容は「ギャンブルと運」について。
以下、ネタバレを含みます。
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番組にご出演の飯島先生のグループが、マウスを使って明らかにした現象は、
「100%の確率で水が 2 滴出るレバー」と「50%の確率で水が 4 滴出るレバー」とでは、ギャンブル要素のある後者を選ぶことが多いということだそうです。
誰でも気付くことですが、どちらも期待値は同じになります。
試行を繰り返せば、後者の場合も1回当たりに出る水の量は2滴に収束するはずです。
私なら前者を選ぶと思います。
100%の確率で出るレバーは、出ないという事象が一度も発生しないので経験(試行の繰り返し)により信じることができます。
しかし、50%の確率で出るレバーを経験からは信じられないのだと思います。
信じられないからこそ、50%以上の確率で出るのではと考えて何度も選択してしまうということは無いのだろうか?
この結果は脳の働きと関連づけられるとのことなので、私の「信じるor信じられない」という説明は間違いです(笑)
様々な要素を勘案すると中学受験はハイリスク・ハイリターンだ(ギャンブル要素が強い)と感じて、現在のところは回避する決断をしました。
もちろん個人の対応/取り組み方、その他諸々で結果は変わると思いますが・・・。
中学受験を出来る環境にある人は、中学受験を選択する人が多いということでしょうか。
そして、自虐的に言うならば、100%のレバーを選ぶであろう私は、回避したくなるということでしょうか。